2018年度

 

・公益財団法人 福田記念医療技術振興財団 平成30年度国際交流助成事業(研究留学) 採用 NEW

橋本 哲也

 受賞者の声:
カリフォルニア大学ロサンゼルス校ディヴィッド・ゲフィン医科大学院神経内科学への留学に関しまして、
福田記念医療技術振興財団からの助成をいただけることになりました。可能な範囲で多くの助成をいただけることになり、
大変嬉しく光栄に思います。初めての海外生活を楽しみつつ、精一杯研究に取り組んでいきたいと思います。
吉良教授をはじめこれまでご指導いただきました先生方に深謝申し上げます。

 

 

・公益財団法人 上原記念生命科学財団 平成30年度海外留学助成金リサーチフェローシップ 採用

橋本 哲也

 受賞者の声
カリフォルニア大学ロサンゼルス校ディヴィッド・ゲフィン医科大学院神経内科学への留学に関しまして、
上原記念生命科学財団から海外留学についての助成をいただけることになり、大変光栄に思います。

世界の脳卒中診療のエビデンスを創出しつづける脳卒中研究の最先端施設において、脳血管障害の新たな病態解明や
脳血管内治療を足掛かりとする新たな治療法の開発を目指し、精一杯研究に邁進していきたいと思います。
吉良教授をはじめこれまでご指導いただきました先生方に深謝申し上げます。

 

 

・平成30年度研究活動基礎支援制度「国際学会派遣支援」採択

34th Congress of The European Committee for Treatment and Research in Multiple Sclerosis、2018.10.10-12

磯部 紀子

 受賞者の声
この度は、平成30年度研究活動基礎支援制度「国際学会派遣支援」に採択され、大変嬉しく思います。
本支援を受けポスター発表のため出席しましたECTRIMSでは、国内外の多くの神経内科医、研究者の方々とディスカッションする
機会を多く持つことができ、今後の研究の発展に有用な助言を得ることができました。また、留学先で知り合った仲間とも再会でき、
新たな刺激を受けることができました。この場をお借りしまして、先生方、関係者の方々にお礼申し上げます。

 

・第36回日本神経治療学会学術集会 優秀演題賞

第36回日本神経治療学会学術集会、2018.11.23-25

「Facial onset sensory and motor neuronopathy症候群は早期からoral phase dysphagiaを呈する」

演者:渡邉 充、白石 渉、山﨑 亮、磯部 紀子、吉良 潤一

 受賞者の声
本研究は、FOSMN症候群という稀な神経疾患の嚥下障害の特徴を調べたものになります。
臨床の現場で気づいたことをまとめた研究が評価され、嬉しく思います。常に臨床家と研究者の視点を忘れずに、
今後も研鑽を積んでいきたいと思います。

 

・日本神経学会 2018年度日本神経学会海外派遣プログラム 採用 

橋本 哲也

 受賞者の声
 この度、カリフォルニア大学ロサンゼルス校ディヴィッド・ゲフィン医科大学院神経内科学への留学の機会をいただけることとなり、
日本神経学会から海外留学についての助成をいただけることとなりました。大変光栄に思います。
脳血管障害の研究、とりわけ脳血管内治療に関連した画像・病理解析や新規治療法開発に向けて精進し、患者さんのお役にたてるような
研究を目指していきたいと思います。

 

2018 PACTRIMS Investigator Award 

11th PACTRIMS Congress 2018.11.1-3

“Serum glial fibrillary acidic protein (GFAP) and neurofilament light chain (NfL) as potential biomarkers for disease activity and disability in neuromyelitis optica spectrum disorders and multiple sclerosis”

Mitsuru Watanabe, Yuri Nakamura, Zuzanna Michalak, Fumie Hayashi, Christian Barro, Noriko Isobe, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Jens Kuhle, Jun-ichi Kira

 受賞者の声
この度、シドニーで開催された11th PACTRIMSにおいてinvestigator awardを受賞でき大変光栄です。
視神経脊髄炎および日本人多発性硬化症患者さんの血清中のGFAPやニューロフィラメント軽鎖という物質の濃度を測定し、
疾患重症度や活動性などのバイオマーカーになりうることを報告しました。
今後の実臨床に活かせるような研究に発展させていけるよう精進してまいります。

 

・独立行政法人日本学術振興会 平成31年度(2019年度)海外特別研究員 採用
篠田 紘司

 受賞者の声
2018年4月よりペンシルバニア大学へ留学しておりますが、次年度の日本学術振興会海外特別研究員へ採用を頂きました。
近年、アメリカにおいてはポスドクにも積極的な研究資金あるいはリサーチフェローシップ獲得が推奨されていること、
かつ家賃などアメリカでの生活コスト上昇が著しいこともあり、2年間の手厚いサポートを頂ける海外特別研究員に採用
されたことを心より嬉しく、誇りに思います。同時受賞可能な助成金獲得へのご助言およびご推薦を頂きました吉良教授、
これまでご指導頂きました先生方に深謝申し上げます。

 

・公益財団法人 かなえ医薬振興財団 第47回/平成30年(2018年)海外留学助成金 受賞
篠田 紘司

 受賞者の声
この度、公益財団法人かなえ医薬振興財団から歴史と栄誉のある海外留学助成金を頂けることになりました。この助成金は、研究機関に授与され、
研究に関連する物品購入に使用させて頂く予定です。平成30年度に、同時受賞可能な範囲内で多くの助成金を頂けることになりましたのも、
Bar-Or研究室の将来性、吉良教授を始めとした同門の先生方との診療および研究成果が評価されたからであろうと考えます。これまでご指導頂いた先生方、
共同で研究をさせて頂いた先生方に感謝しつつ、アメリカ生活を楽しみながらよりよい研究ができるよう精進いたします。

 

2018 ANA Travel Award 

143th Annual Meeting of the American Neurological Association (ANA) 2018.10.21-23

“A combined immunogenetic and cerebrospinal fluid cytokine study in anti-neurofascin155 antibody-positive neuropathy”

Hidenori Ogata, Zhang Xu, Ryo Yamasaki, Akira Machida, Nobutoshi Morimoto, Kenichi Kaida, Teruaki Masuda,Yukio Ando, Motoi Kuwahara,

Susumu Kusunoki, Jun-ichi Kira

 受賞者の声
この度は2018 ANA Travel Awardを頂くことができました。
学会で得たものを今後の研究に活かしていきたいと思います。

 

2018 ANA Travel Award 

143th Annual Meeting of the American Neurological Association (ANA) 2018.10.21-23

A Comparison of Brain MRI Features Between Asian and Caucasian Patients with Multiple Sclerosis”

Yuri Nakamura

 受賞者の声
この度は2018 ANA Travel Awardを頂き、大変光栄に思います。
さらに研究・臨床に精進して参ります。

 
・2018 ANA Best Poster Presentation Award

143th Annual Meeting of the American Neurological Association (ANA) 2018.10.21-23

“CCR2 Positive Immune Cells Play Protective Roles in ALS Mouse Model”

Wataru Shiraishi, Ryo Yamasaki, Jun-ichi Kira

 受賞者の声
この度、アトランタで開催されましたANAのannual meetingにおいて、poster presenter awardを頂きましたことを大変嬉しく思います。
今後も研究を継続し、非常に困難な疾患である筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態メカニズム解明を進め、
いつか患者さん方のお役に立てるような成果が出るよう精進してまいります。

 

・第23回神経感染症学会総会・学術大会 最優秀口演賞(基礎・臨床研究部門)受賞

第23回神経感染症学会総会・学術大会、2018.10.19-20

「日本人多発性硬化症では HLA-DRB1*15:01 が JCV 感染リスクを下げ DR4 がリスクを上げる」

渡邉 充、中村 優理、 磯部 紀子、 松下 拓也、迫田 礼子、 林 史恵、 吉良 潤一

 受賞者の声
第23回神経感染症学会総会・学術大会にて学会賞(基礎・臨床研究部門)をいただき大変光栄です。

近年、多発性硬化症に対してフィンゴリモドを使用中に進行性多巣性白質脳症を発症するリスクが日本人で高いことが報告されています。
その原因の一つとして多発性硬化症の遺伝学的リスク因子の1つであるHLAの型が関与しているのではないかと解析を行い、
結果を報告いたしました。まだわかっていないことも多く、今後もさらに研究を発展させられるよう努力していきたいと思います。

研究をご支援・ご指導いただいた方々に感謝いたします。

 

・2018年日本神経免疫学会研究創世賞 最優秀賞 受賞

第30回日本神経免疫学会学術集会、2018.9.20-21

「NF155蛋白免疫による神経肥厚を呈するCIDP/CCDP動物モデルの作成」

山崎 亮

 受賞者の声
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。抗NF155抗体陽性ニューロパチーの疾患原因についてはいまだ不明な点が多く、
神経系の詳細な検討はモデル動物なしでは困難です。本賞をきっかけに、早期のモデル動物作成実現に向け、努力いたします。
これまで本研究にご協力いただきました、学内外の方々に厚く御礼申し上げます。

 

・日本神経免疫学会ベストポスター賞 受賞

第30回日本神経免疫学会学術集会、2018.9.20-21

「バロー病と視神経脊髄炎の層状脱髄巣における髄鞘保持層への特異的な TMEM119 陽性ミク ログリアの分布」

林田 翔太郎、山崎亮、眞﨑勝久、松下拓也、吉良潤一、鈴木諭、岩城徹、高橋和也、田平武

 受賞者の声
バロー病と視神経脊髄炎関連疾患剖検例の層状脱髄病巣を対象として、
新規常在性ミクログリアマーカーTMEM119に着目してその特異的な分布を報告しました。
御協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

 

・第29回日本末梢神経学会賞 内科部門 受賞

第29回日本末梢神経学会学術集会、2018.9.7-8

「抗neurofascin155抗体陽性CIDPにおけるT細胞性免疫の寄与と免疫遺伝学的背景因子」

山崎 亮、緒方 英紀、張 旭、町田 明、森本 展年、海田 賢一、増田 曜章、安東 由喜雄、桑原 基、楠 進、吉良 潤一

 受賞者の声
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。
今回私達は、抗NF155抗体陽性CIDP患者の免疫プロフィールとHLAの特徴について検討し、従来考えられてきたCIDPにおけるTh1シフトの他、
Th2細胞も病態に深く関わること、全例がHLADRB1*15を保有し、T細胞免疫を介した病態が考えられること、さらに抗NF155抗体陰性患者でも
治療の有無にかかわらず炎症の強い患者群と弱い患者群が存在することを明らかにしました。CIDPはこれから徐々に病態が明らかになり、
細かい切り分けが進んでいくと思われます。本研究をきっかけに、個々の患者さんに対してベストな治療を選択できるような疾患マーカー、
代用マーカー開発を目指して今後も精進いたします。本研究にご協力いただきましたすべての方々に深謝申し上げます。

 

・平成30年9月3日 西日本新聞掲載

九州大学病院神経内科グループの研究が平成30年9月3日、西日本新聞の朝刊に掲載されました。

記事拡大

2018年9月10日 西日本新聞電子掲載

リンク:https://www.nishinippon.co.jp/nnp/medical_news/article/448330/

 

・学長賞 最優秀賞 受賞

The 5th MS Summer College in Tokyo, Aug 4-5, 2018

“Serum glial fibrillary acidic protein (GFAP) and neurofilament light chain (NfL) as potential biomarkers for disease activity and disability progression in neuromyelitis optica spectrum disorders”

Mitsuru Watanabe, Yuri Nakamura, Zuzanna Michalak, Fumie Hayashi, Christian Barro, Noriko Isobe, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Jens Kuhle, Jun-ichi Kira

受賞者の声
今回、このような名誉ある賞をいただき大変光栄です。
視神経脊髄炎および多発性硬化症患者さんの血清中のGFAPやニューロフィラメント軽鎖という物質の濃度を測定し、
臨床的パラメータとの関連を報告しました。今後、本研究を日常診療にも応用できるよう発展させていきたいと思います。
最後になりますが、本研究にご協力いただいた方々に感謝申し上げます。

 

・公益財団法人 持田記念医学薬学振興財団 平成30年度留学助成金 受賞
篠田 紘司

 受賞者の声
2018年4月よりペンシルバニア大学ペレルマン医学大学院神経内科学多発性硬化症部門へ留学しておりますが、
この度持田記念医学薬学振興財団から留学助成金を頂けることになり、誠に光栄に思います。社会へ利益還元
できるような有意義な医学研究ができるよう、日々精進いたします。

 

 

 2017年度

・第31回内科学会奨励賞 受賞 (第114回日本内科学会学術集会・講演会,2017年4月15日,東京)

「日本人多発性硬化症における皮質病巣数はHLA-DRB1*04:05により規定される」

篠田紘司,松下 拓也,中村 優理,眞﨑 勝久,栂尾 理,樋渡 昭雄,吉良 潤一

 受賞者の声
 米川先生、緒方先生、中村先生に引き続き4人目とのことですが、名誉ある内科学会奨励賞をいただきました。
 日本人多発性硬化症患者さんにおけるMRI皮質病巣の意義を研究によるもので、さらに発展した研究も現在進行中です。
 今後も患者さんに有意義な研究を心がけたいと思います。

 

・公益財団法人 中冨健康科学振興財団 平成29年度留学助成 受賞
篠田紘司

 受賞者の声
 2018年4月からのペンシルバニア大学ペレルマン医学大学院神経内科学多発性硬化症部門への留学につきまして、
中冨健康科学振興財団から海外留学についての助成を頂けることになり、誠に光栄に思います。
 同財団の設立目的である、健康増進に関する科学研究助成を行うことにより、国民の健康の維持・増進を図り、
活力ある豊かな経済社会を実現するという財団理念に叶うような研究ができるよう日々精進いたします。

 

・公益財団法人 上原記念生命科学財団 平成29年度海外留学助成金リサーチフェローシップ 採用
・日本神経学会 2017年度日本神経学会海外派遣プログラム 採用
篠田紘司

 受賞者の声
 この度、ペンシルバニア大学ペレルマン医学大学院神経内科学への留学につきまして、歴史と名誉のある
上原記念財団リサーチフェローシップと、日本神経学会が新たに創設した海外派遣プログラムへ採用を頂きまして、
大変光栄に思います。
 多発性硬化症を始めとする神経免疫疾患におけるヒト免疫学を最先端施設で学び、神経免疫疾患の新たな病態解明や
新規治療開発を目指して精進致します。

 

・Travel Grant, MSParis2017 7th Joint ECTRIMS-ACTRIMS Meeting, Paris, France, 25-28 October 2017

「A distinct repertoire of the γδ T cell population is associated with disease severity of multiple sclerosis 」

Koji Shinoda, Guzailiayi Maimaitijiang, Yuri Nakamura, Katsuhisa Masaki, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki,
Yasunobu Yoshikai, Jun-ichi Kira.

 受賞者の声
 ECTRIMS 2017 Travel Awardをいただき、大変光栄でした。
世界最大の多発性硬化症に関する学会で学んだことを日々の診療に活かして行きたいと思います。

 

・公益財団法人難病医学研究財団 平成29年度医学研究奨励助成事業(一般枠採択)

「パスウェイバーデン解析に基づく多発性硬化症リスク遺伝子の疾患多様性への寄与機構の解明」

磯部紀子

 受賞者の声
 この度は、このような歴史と栄誉ある事業へ、申請課題が採択される運びとなり、大変光栄に存じます。
難病と共に生活されている患者さんに少しでも還元できるものが得られるよう、一歩一歩研究に邁進致します。

 

・PACTRIMS Investigator Award, 10th Congress of PACTRIMS, 2017.11.23-25, Ho Chi Minh City, Vietnam

「Deviated Repertoire of ɤδT cells is Associated with Disease Severity of Multiple Sclerosis」 

Maimaitijiang Guzailiayi, Koji Shinoda, Yuri Nakamura, Katsuhisa Masaki, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Yasunobu Yoshikai,
Jun-ichi Kira  

 受賞者の声
 このたび、PACTRIMS Investigator Award を受賞いたしましたので、謹んでご報告申し上げます。
 ご指導いただきました吉良潤一教授、篠田紘司先生をはじめ、ご支援いただいた全ての方に深く感謝申し上げます。
 今回の受賞を励みに、これからも新しいことを発信できるよう研究に邁進します。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 


 

・Travel Grant, MSParis2017 7th Joint ECTRIMS-ACTRIMS Meeting, Paris, France, 25-28 October 2017

「Focal cortical astrocytopathy lesions with demyelination and inflammatory cell infiltrates in neuromyelitis optica spectrum disorder: a neuropathological study of eleven autopsied cases」 

Shotaro Hayashida(林田翔太郎), Katsuhisa Masaki, Satoshi O. Suzuki, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Toshihiko Suenaga,
Kazuya Takahashi, Toru Iwaki, Jun-ichi Kira  

 受賞者の声
 NMOSD剖検11例の頭蓋内病変を解析し、これまで報告のない大脳皮質における炎症性脱髄病変を見出しました。
 今回、Travel Grantを得て、学会報告をすることができました。学会で指摘された点を踏まえ、研究を続けて参ります。
 御協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

 

「Distinct associations of cross-sectional spinal cord areas with clinical disability in Japanese patients with multiple sclerosis and neuromyelitis optica spectrum disorder with aquaporin-4-IgG」 

Yuri Nakamura,Zhiwen Liu,Koji Shinoda,Takuya Matsushita,Akio Hiwatashi,Jun-ichi Kira  

 受賞者の声
 ECTRIMS 2017 Travel Awardをいただき、大変光栄に存じます。
 この学会で得たことを診療に生かせるように精進してまいりたいと思います。

 

・第29回日本神経免疫学会学術集会2017.10.6~7 日本神経免疫学会賞

「IgG2抗Plexin D1抗体は免疫介在性神経障害性疼痛の新規バイオマーカーである」 

藤井 敬之 、山﨑 亮 、飯沼 今日子 、土本 大介 、齋藤 万有、城戸 瑞穂 、相島 慎一 、中別府 雄作 、吉良 潤一 

 受賞者の声
 歴史ある神経免疫学会学術集会において、このような名誉ある賞を受賞できましたことを大変うれしく思っております。
そして、これまでご協力いただいた全ての方々に厚く御礼申し上げます。
 本研究を、実臨床において早期に実用化できるよう日々邁進して参ります。

 

・第29回日本神経免疫学会学術集会2017.10.6~7 日本神経免疫学会Young Investigator Award

「世界初の肥厚性硬膜炎動物モデル作成とTGF-βシグナルを標的とした新規治療法開発」

崔訳文、眞﨑勝久、山﨑亮、林田翔太郎、山口浩雄、兵藤文紀、江藤比奈子、米川智、松下拓也、吉田眞理、Malie Malissen 、Bernard Malissen 、吉良潤一
 

 受賞者の声
 本研究はLAT変異マウスが硬膜炎と進行性線維化を生じることを病理学的、放射線学的に初めて示し、
TGF-βシグナルをブロックすることで硬膜炎症や線維化の進行を抑制できることを実験的に証明したものです。
  今回頂いた受賞を励みに、肥厚性硬膜炎の病態解明や新規治療法開発の研究を進めたいと思います。 

 

 

 

・the 142nd American Neurological Association Annual Meeting  2017.10.13~19 American Neurological Association Travel Award (Oral Presentation)

「An Anti-Plexin D1 Autoantibody Is Associated with Immunotherapy-Responsive Neuropathic Pain 」

Takayuki Fujii , Ryo Yamasaki , Kyoko Iinuma , Daisuke Tsuchimoto , Mizuho Kido , Shinichi Aishima , Yusaku Nakabeppu , Jun-ichi Kira 
 

 受賞者の声
 今回の学会では、我々の研究をoral presentationという形で、自己抗体を専門とする世界的研究者の先生方に多く知っていただくことができ、
さらにその後のdiscussionでは、多くの励ましの言葉と研究に関する貴重なアドバイスをいただくことができました。
  この学会で得たものを、本研究の更なる発展へとつなげていきたいと考えております。

 

・日本多発性硬化症協会研究助成授賞

「日本人多発性硬化症患者に共通するT細胞受容体相補性決定領域に基づいた責任抗原エピトープの同定」

磯部 紀子
 

 受賞者の声
 この度、歴史ある日本多発性硬化症協会の調査研究助成を拝受いたしますこと大変光栄にに存じます。
少しでも患者さんの治療に繋げることが出来るよう、より一層研究に邁進いたします。

 

・The Professor Geoffrey Burnstock Awards for Young Investigators at The International Society for Autonomic Neuroscience 2017, Nagoya, Japan, September 1st, 2017, 表彰

「An anti-plexin D1 autoantibody is associated with neuropathic pain and autonomic symptoms」

Takayuki Fujii(藤井 敬之), Ryo Yamasaki, Kyoko Iinuma, Daisuke Tsuchimoto, Mizuho Kido, Shinichi Aishima, Yusaku Nakabeppu, Jun-ichi Kira

 受賞者の声
 この度、名古屋で開催されました国際自律神経学会において、このような名誉ある賞を受賞できましたことを大変嬉しく思いますとともに、
本研究に携わっていただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。本研究では、神経障害性疼痛と局所的な自律神経障害を合併する病態において、
抗Plexin D1抗体が原因の一つとなっていることを明らかにしたものです。これからも引き続き、本病態の詳細なメカニズムを解明するとともに、
検査系の確立、治療法の開発を進めてまいります。

 

・The 4th MS summer college 2017 in Kobe Aug 5th, 2017 教育委員長賞受賞

「Astroglial (Cx30, Cx43) and oligodendroglial (Cx47) connexins modulate acute and chronic experimental autoimmune encephalomyelitis (EAE)」

Ryo Yamasaki(山﨑 亮), Fang Mei, Hayato Une, Zhao Yinan, Hiroo Yamaguchi, Jun-ichi Kira

 受賞者の声
 中枢神経系を形作る細胞は、神経細胞と非神経細胞(≒グリア細胞)に大きく分かれます。神経細胞とグリア細胞の数はほぼ同等で、
グリア細胞はさらにアストログリア(40%)、オリゴデンドログリア(50%)、ミクログリア(10%)に分けることができます。
アストログリアやオリゴデンドログリアの細胞間伝達をつかさどるギャップ結合蛋白の一つ、「コネキシン」は、
様々な神経炎症性脱髄性疾患で異常をきたしており、疾患の原因の一つと考えられています。
 私たちは、アストログリアやオリゴデンドログリア特異的にコネキシン蛋白の発現を低下させたコンディショナルノックアウトマウスを作成し、
多発性硬化症のモデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)を誘導することで、コネキシンがEAEの病態、
ひいては多発性硬化症の患者さんでどのような働きをしているか解析しました。
 その結果、アストログリアのコネキシン30や43の欠損はEAEを改善させる方向に働きました。
一方、オリゴデンドログリアのコネキシン47の欠損はEAEを悪化させました。
これらの結果は、コネキシンが中枢神経の炎症性脱髄疾患のメカニズムに深く関わっていることを示し、新たな治療標的としての可能性を強く示唆しておりました。
 この度、このような名誉ある賞を受賞できましたのは、ひとえにこれまで基礎的な研究を地道に続けて来た教室員の皆様の努力の賜物です。
これからも、画期的薬剤の開発を目指し研究を続けてまいります。

 

・第28回日本末梢神経学会学術集会学会賞 内科系 2017.8.25-26 表彰 名古屋

「Plexin D1は小径無髄後根神経節神経細胞を標的とした免疫介在性神経障害性疼痛の責任自己抗原である」

藤井敬之、山﨑亮、飯沼今日子、土本大介、城戸瑞穂、相島慎一、中別府雄作、吉良潤一

 

 

 受賞者の声
 神経障害性疼痛の発症機序の多くは不明で、有効な治療法がありません。今回、私達は
免疫治療により疼痛の緩和が期待できる患者さんを抽出することが可能な世界初の
診断バイオマーカーを発見し、第28回日本末梢神経学会学術集会で報告しました。
研究内容として、神経障害性疼痛患者さんの一部で、痛みに関連する小型の
後根神経節神経細胞に対する自己抗体を血液中で発見し、その自己抗体の標的抗原が
Plexin D1であることを同定しました。今後は、効率良くかつ正確に抗Plexin D1抗体を
測定できる検査系の開発を進めるとともに、Plexin D1をターゲットとした分子標的薬に
よる鎮痛剤の開発も視野に研究を進めてまいります。

 

・日本神経学会賞 診療/教育部門

「福岡県重症神経難病ネットワーク20年の活動」

吉良潤一ら

 

 2016年度

2016年度は下記の受賞がありました。下線が受賞者です。

 

(1) 第113回日本内科学会総会内科学会奨励賞 2016.4.14 表彰 東京

「抗neurofascin 155抗体陽性CIDPの臨床的特徴」

緒方英紀,山崎亮,樋渡 昭雄,岡 伸幸,河村信利,松瀬大,楠 進,吉良潤一

 受賞者の声

 13例の抗neurofascin 155抗体陽性CIDPの臨床像をまとめて報告しました。

その後、他施設からの報告が相次ぎ、現在本邦で60例以上の同抗体陽性CIDP症例が同定されています。

2017年度には暫定診断基準の有用性を検討する全国調査を行う予定です。

そのほか抗体測定系および治療法の開発に力を注いでいきたいと思います。

 

(2)MSJ-PACTRIMS Investigator Award, 9th Congress of PACTRIMS, 2016.10.27-29, Bangkok, Thailand

「The Effects of the HLA–DRB1*04:05 Allele on Intracortical Lesions Detected by 3-Dimensional Double Inversion Recovery Imaging in Japanese Patients with Multiple Sclerosis」

Koji Shinoda(篠田紘司), Takuya Matsushita, Yuri Nakamura, Katsuhisa Masaki, Osamu Togao, Akio Hiwatashi, Jun-ichi Kira

 

 

(3) Young Neuroimmunologist Award 第28回日本神経免疫学会学術集会 2016.9.29-30 長崎

「3D-double inversion recovery法により明らかとなった日本人多発性硬化症における皮質病巣の意義」

篠田紘司, 松下拓也, 中村優理, 眞﨑勝久, 樋渡昭雄, 吉良潤一

 

 

(4) CENI Best Article Award 2016 臨床部門

「Distinct features of immunoglobulin G2 aquaporin-4 antibody carriers with neuromyelitis optica.」(Clinical and Experimental Neuroimmunology 6: 154–158, 2015)

Noriko Isobe(磯部紀子), Tomomi Yonekawa, Takuya Matsushita, Yuji Kawano, Katsuhisa Masaki, Satoshi Yoshimura, Hiroyuki Murai, Ryo Yamasaki, Jun-ichi Kira

 

 

(5) 第3回MSサマーカレッジ学長賞 2016.8.6-7 神戸

「Extensive loss of astrocytic monocarboxylate transporter 4 in active lesions of multiple sclerosis and neuromyelitis optica」

Katsuhisa Masaki(真﨑勝久), Satoshi O. Suzuki, Shotaro Hayashida, Mitsuru Watanabe, Makiko Suzuki, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Toru Iwaki and Jun-ichi Kira

 

 

(6) 第3回MS サマーカレッジ 学術委員会委員長賞 2016.8.6-7 神戸

「Th1 cells inhibit the expression of connexin 43  in astrocytes via microglial activation」

Mitsuru Watanabe(渡邉充), Katsuhisa Masaki, Ryo Yamasaki, Jun Kawanokuchi, Hideyuki Takeuchi, Takuya Matsushita, Akio Suzumura, Jun-ichi Kira

 

 

(7) Travel Grant, 32nd Congress of ECTRIMS, 2016.9.14-17 London, UK

「Differences in brain MRI features between Japanese and Caucasian patients with multiple sclerosis」

Yuri Nakamura(中村優理),  Laura Gaetano, Takuya Matsushita, Ernst-Wilhelm Radue, Anna Altermatt, Till Sprenger, Lorena Bauer, Michael Amann, Jens Würfel, Takahiko Saida, Ludwig Kappos, Jun-ichi Kira

 

 

(8) Travel Grant, 32nd Congress of ECTRIMS, 2016.9.14-17 London, UK

「Detection of cortical lesions by 3D-double inversion recovery imaging in Japanese patients with multiple sclerosis and neuromyelitis optica spectrum disorder」

Koji Shinoda(篠田紘司), Takuya Matsushita, Yuri Nakamura, Katsuhisa Masaki, Akio Hiwatashi, Jun-ichi Kira

 

 

(9) Travel Grant, 32nd Congress of ECTRIMS, 2016.9.14-17 London, UK

「IFNγ reduces expression of connexin43 in astrocytes via activation of microglia」

Mitsuru Watanabe(渡邉充), Katsuhisa Masaki, Ryo Yamasaki, Jun Kawanokuchi, Hideyuki Takeuchi, Akio Suzumura , Jun-chi Kira

 

 

(10) 日本神経免疫学会Travel Award for ECTRIMS

「Differences in brain MRI features between Japanese and Caucasian patients with multiple sclerosis」(32nd Congress of ECTRIMS, 2016.9.14-17 London, UK)

Yuri Nakamura(中村優理), Laura Gaetano, Takuya Matsushita, Ernst-Wilhelm Radue, Anna Altermatt, Till Sprenger, Lorena Bauer, Michael Amann, Jens Würfel, Takahiko Saida, Ludwig Kappos, Jun-ichi Kira

 

 

(11) 日本神経免疫学会Travel Award for ECTRIMS

「Detection of cortical lesions by 3D-double inversion recovery imaging in Japanese patients with multiple sclerosis and neuromyelitis optica spectrum disorder」(32nd Congress of ECTRIMS, 2016.9.14-17 London, UK)

Koji Shinoda(篠田紘司), Takuya Matsushita, Yuri Nakamura, Katsuhisa Masaki, Akio Hiwatashi, Jun-ichi Kira

 

 

(12) 日本神経免疫学会Travel Award for PACTRIMS

「Distinct repertoires of CD4 and CD8 T cells in multiple sclerosis patients with and without deletion-type copy number variations」(9th Congress of PACTRIMS, 2016.10.27-29, Bangkok, Thailand)

Guzailiayi Maimaitijiang, Koji Shinoda, Yuri Nakamura, Katsuhisa Masaki, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Yasunobu Yoshikai, Jun-ichi Kira

 

 

(13)第57回日本神経学会学術大会 医学生優秀口演賞 2016.5.18~21 神戸

「日本人多発性硬化症・視神経脊髄炎の脊髄レベルによる脊髄萎縮と重症度の相関」

劉 志文、中村優理、篠田紘司、松下拓也、樋渡昭雄、吉良潤一

 

 

(14)日本内科学会 初期研修医奨励賞 第312回日本内科学会九州地方会 2016.1.16 福岡

「緩徐進行性の認知機能障害を呈したE200K変異を有する遺伝性 クロイツフェルト・ヤコブ病 (CJD) の一例」

前田 泰宏 ,岡留 敏樹, 山下 謙一郎, 篠田 紘司, 上原 平, 村井 弘之, 吉良 潤一

 

 

(15)日本難病医療ネットワーク学会 第4回学術集会 優秀口演賞 2016.11.18~19 愛知

「難病法施行後の難病医療ネットワーク事業の実態~都道府県アンケートより~」

岩木三保、小早川優子、福重麻耶、原田幸子、山崎亮、白石渉、吉良潤一

 

 

 

 2015年度

2015年度は下記の受賞がありました。下線が受賞者です。

 

(1) 2015 American Neurological Association Annual Meeting Travel Award.2015.9.25  Chicago,America

「Characterization of IgG4 anti-neurofascin 155 antibody-positive polyneuropathy」

Hidenori Ogata, Ryo Yamasaki, Akiko Hiwatashi, Nobuyuki Oka, Nobutoshi Kawamura, Dai Matsuse,Motoi Kuwahara, Hidekazu Suzuki, Susumu Kusunoki, Yuichi Fujimoto, Koji Ikezoe, Hitaru Kishida, Fumiaki Tanaka, Takuya Matsushita, Hiroyuki Murai, Jun-ichi Kira

 

(2) ECTRIMSTravel Award 2015(7~10 October 2015, BARCELONA, SPAIN)

「Th1 cells inhibit the expression of connexins in astrocytes」

Mitsuru Watanabe, Katsuhisa Masaki, Ryo Yamasaki, Jun Kawanokuchi, Hideyuki Takeuchi, Akio Suzumura, Jun-ichi Kira

 

(3) 第112回日本内科学会総会内科学会奨励賞 2015.4.11 京都

「日本人多発性硬化症は緯度により疾患抵抗性遺伝子アレル及び臨床像が異なる」

中村優理、佐藤眞也、松下拓也、新野正明、宮崎雄生、菊地誠志、吉良潤一

 

(4) 第27回日本神経免疫学会学術集会ベストポスター賞

(5) 第56回日本神経学会学術大会 2015.5.20~23 新潟

「視神経脊髄炎における長大な脊髄病巣の進展様式に関する神経画像的・神経病理学的研究」

林田翔太郎、眞﨑勝久、鈴木諭、米川智、松下拓也、山﨑亮、岩城徹、吉良潤一

 

(6) 第3回日本難病医療ネットワーク学会学術集会優秀口演賞 2015.11.13~14 仙台

「ALS医療ニーズと地域医療資源調査~医療行為・福祉機器に対するニーズに焦点をあてて~」

小早川優子、岩木三保、山崎亮、吉良潤一

 

(7) 第3回日本難病医療ネットワーク学会学術集会ベストポスター賞 2015.11.13~14 仙台

「ALS医療ニーズと地域医療資源調査~難病医療専門員へのニーズに焦点をあてて~」

岩木三保、小早川優子、吉良潤一

 

(8) CENI Best Article Award 2015 基礎部門

「Early inhibition of tumor necrosis factor -a and interleukin-6 in muscle tissue as a therapy for dystrophinopathy in mdx mice」

Hajime Arahata, Yasumasa Ohyagi, Kyoko M. Iinuma, masahito Tanaka, Takahisa Tateishi, Ryo Yamasaki, Takuya Matsushita and Jun-ichi Kira.Clin Exp Neuroimmunol 5(3) 371-377,2014

 

(9) 日本神経免疫学会 Travel Award for ECTRIMS(7~10 October 2015,BARCELONA SPAIN)

「Extensive loss of astrocytic monocarboxylate transporter 4 in active lesions of mltiple sclerosis and neuromyelitis optica」

Katsuhisa Masaki, Satoshi O. Suzuki, Shotaro Hayashida, Mitsuru Watanabe, Makiko Suzuki, Takuya Matsushita, Ryo Yamasaki, Toru Iwaki and Jun-ichi Kira

 

(10) 日本神経免疫学会 Travel Award for PACTRIMS(19~20 Novemver 2015,SEOUL, Korea)

「Genome-wide association Study(GWAS) for clinical phenotypes of multiple sclerosis in the 72 Japanese」

Takuya Matsushita, Shinya Sato, Ken Yamamoto, Yuri Nakamura, Jun-ichi Kira, the Japan Multiple Sclerosis Genetics Consortium

 

(11) 日本神経免疫学会 Travel Award for PACTRIMS(19~20 Novemver 2015,SEOUL, Korea)

「Differences and similarities in brain MRI features between Japanese and Caucasian Patients with multiple sclerosis and their impact on disability progression」

Yuri Nakamura, Laura Gaetano, Takuya Matsushita, Altermatt Anna, Till Sprenger Ernst-Wilhelm Radue, Lorena Bauer, Michael Amann, Takahiro Saida, Ludwig Kappos, jun-ichi Kira

 

(12) Teva Neurology Research Scholaship Award 2015

Koji Tanaka

 

 

PDF reader
こちらのページではPDFを使用しております。PDFをご覧になるには、こちらからReaderをダウンロードして下さい。