ACTIVITY REPORT活動報告
メディア等掲載情報・受賞報告
2024年度
・認定NPO法人日本多発性硬化症協会の2024年度(令和6年度)医学調査研究助成プログラム 受賞 NEW
髙瀨エズギ
受賞者の声
このたび、認定NPO法人日本多発性硬化症協会の2024年度(令和6年度)医学調査研究助成プログラムにご選考いただき、大変光栄に存じます。
この成果は、磯部教授をはじめ、ご指導くださった先生方や研究室の皆様の支えがあってこそ得られたものです。この場をお借りし、改めて深く御礼申し上げます。
今後も研究に全力を尽くし、より良い成果を目指して努力を続けてまいります。引き続きご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
・16th Congress of the Pan-Asian Committee for Treatment and Research in Multiple Sclerosis (PACTRIMS 2024) Best Poster Award 受賞
「Differences in susceptibility to multiple sclerosis by sex with focusing on the susceptibility regions on X chromosome and MHC region」
Masaya Harada, Hajime Takeuchi, Keisuke Mizutani, Ayano Matsuyoshi, Kaito Ogura, Siqi Song, Ezgi Ozdemir Takase, Megumi Kiyota, Yuu-ichi Kira, Kazunori Iwao, Koji Shinoda, Mitsuru Watanabe, Katsuhisa Masaki, Ryo Yamasaki, Jun-ichi Kira, Noriko Isobe
受賞者の声
この度はPACTRIMSにおきましてBest Poster Awardをいただき、大変光栄に思います。初めての海外学会でこのようなご評価をいただき、身の引き締まる思いです。この成果は、磯部教授をはじめ、ご指導いただきました先生方や研究室の仲間たちの支えがあってこそ達成できました。心から感謝申し上げます。今後も、研究、臨床により一層励みたいと思います。



・第12回日本難病医療ネットワーク学会学術集会 最優秀口演賞 受賞
「難病診療連携コーディネーターに関する全国アンケート調査結果」
松瀨大、江千里、原田幸子、深川知栄、磯部紀子
受賞者の声
このたびはこのような栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。本研究は、厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業 「神経変性疾患領域における難病の医療水準の向上や患者のQOL向上に資する研究」(神経変性班)の政策研究の一環として取り組んでいるものです。よりよい難病医療が行き渡る社会を実現していけるようこれからも尽力していきたいと思います。ご指導いただきました磯部教授、日頃から様々なご助言やサポートを頂いております原田様をはじめとする福岡県難病相談支援センターの皆様、難病医療の基盤作りにご尽力いただいた吉良名誉教授、最後に調査にご協力いただきました全国の難病医療関係者の皆様に深謝いたします。
・第52回日本臨床免疫学会総会 学会賞(症例報告賞)受賞 NEW
「胸腺腫・ネフローゼ症候群・天疱瘡を合併したcontactin-1(CNTN1)抗体陽性自己免疫性ノドパチー(AN)の1例」
田代匠、緒方英紀、野上健一郎、林田仁志、山﨑亮、磯部紀子
受賞者の声
この度はこのような栄誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。症例検討セッションではあらゆる分野のエキスパートの先生方から貴重なご指摘、ご助言をいただき、誠にありがとうございました。今後の臨床、研究により一層精進してまいります。
・第36回日本神経免疫学会学術集会 富山きときと賞 受賞 NEW
「BKチャネルは視神経脊髄炎病変アストロサイトの炎症性形質転換を抑制し神経保護的に作用する」
飯田紘太郎、松下拓也、永田諭、髙瀨オズデミルエズギ、賀集薫、藤井敬之、渡邉充、眞﨑勝久、山﨑亮、磯部紀子
受賞者の声
この度は第36回日本神経免疫学会学術集会におきまして、大変光栄な賞をいただきありがとうございます。ご指導いただいている先生方に心から感謝させていただくとともに、引き続き成果を残せるように精進していきたいと思います。

・令和6年6月25日 プレスリリース
九州大学病院神経内科グループの研究が令和6年6月25日、プレスリリースされました。
山﨑亮
「従来まで治療法のなかった進行型多発性硬化症の原因解明~ギャップ結合阻害による新規治療法開発に期待~」
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1103
【プレスリリース(最新)】
https://www.kyushu-u.ac.jp/…/publi…/pressrelease/latest/
【論文情報】
掲載誌:Scientific Reports タイトル:Astroglial connexin 43 is a novel therapeutic target for chronic multiple sclerosis model
著者名:Ezgi Ozdemir Takase, Ryo Yamasaki, Satoshi Nagata, Mitsuru Watanabe, Katsuhisa Masaki, Hiroo Yamaguchi, Jun-ichi Kira, Hideyuki Takeuchi, Noriko Isobe. DOI:https://doi.org/10.1038/s41598-024-61508-2
・第121回日本内科学会講演会「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会 ことはじめ2024東京」優秀演題賞・指導教官賞 受賞
第121回日本内科学会講演会「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会 ことはじめ2024東京」、2023.4.13
「中枢神経自己免疫性疾患におけるステロイド使用と椎体骨折との関連:全脊椎MRIを用いた検討」
医学部医学科4年 山﨑友梨乃さん:優秀演題賞
神経内科学大学院生 吉良雄一先生:指導教官賞
受賞者の声
発表者 医学科4年 山﨑友梨乃さん: 本研究に携わったのは3年次ではありましたが、多くの先生方にご指導・ご支援いただいたおかげで、このたび優秀演題賞をいただくことができました。指導医の吉良先生をはじめ、九大神経内科学教室に所属する先生方には、臨床と研究を両立する意義、あるべき医師像も示していただきました。何ものにも代え難い経験をさせていただいたこと、深く感謝申し上げます。未熟者ではございますが、今後も吉良先生と研究を続けていくことで、臨床と研究を両立し1人でも多くの患者を救う医師を目指して精進してまいります。
指導医 神経内科学分野 吉良雄一先生: この研究ではステロイドの副作用の一つである椎体骨折に焦点を当て、全脊髄MRIを用いて多発性硬化症や視神経脊髄炎におけるステロイド使用と椎体骨折のリスク分析を行いました。短い研究期間の中で山﨑さんと研究を行い、その成果が評価されたことを喜ばしく思います。これからは指導させていただいた山﨑さんと共に、病む人に学ぶ気持ちを大切にできる医師を目指し、診療と研究を頑張りたいと思います。
